ファミリーコンサートを開催しました!!
ブライトチャイルドでは、お子さんやご家族ににとって交流の機会や体験の機会を提供するべくイベントを開催しています。
この度、昨年に続き3回目となるファミリーコンサートを去る5月8日に開催しました。
今回のコンサートも前回に続き、新日本フィルハーモニー交響楽団の田村 安紗美さん、村松 裕子さんと幅広い表現活動で活躍されている冨岡 春絵さんをお招きして、音楽に親しみ、楽器に触れて楽しめるコンサートを行いました。
ジャズのスタンダード・ナンバー「A列車でいこう」でコンサートが始まると、今回はなんとお客様にコンサートの演目(プログラム)を決定してもらうという一風変わったコンサートです。「本日のメニュー」として、その曲のイメージも書かれた曲目のカードの中から、参加したお子さん達に演奏順を決めてもらいました。
「とにかくはげしい曲」と書かれた、ハチャトリアン『剣の舞』や、「とってもロマンチック」なラフマニノフ『交響曲第2番3楽章』、「あかるくてワクワクする曲」のモーツァルト『アイネクライネナハトムジーク』などの中から、まずは最初と最後の曲目を決め、間の曲目も選んでいって本日のこの公演だけのスペシャルプログラムの完成です♪
曲目の中には「みんなも参加!」のアンダーソン『サンドペーパーバレエ』も演奏され、曲中のサンドペーパー(紙やすり)を使った演奏部分を、”はっち”こと冨岡 春江さんに「チーズのリズムとトマトのリズム♪」と教わりながら、みんなで演奏しました!
その他にも「バイオリンだけでかっこよく演奏」とあるバッハ「シャコンヌ」では、”あさみちゃん”こと田村 安紗美さんの圧巻のソロ演奏で、巧みに動く指とそこから奏でられる迫力ある演奏に魅了されるひと時となり、全ての曲目に”むっちゃん”こと村松 裕子さんの丁寧な解説と軽快なトークが盛り込まれ、「演奏を見て・音楽を聴いて・その背景を知る」素敵なコンサートとなりました。
そして最後には、本コンサートでは定番となってきた『パプリカ』が演奏され、小さなお子さんも体を揺らしたり、口ずさんだりしながら盛り上がりました。
普段は大きなコンサートホールの舞台で演奏されている一流の演奏家と本物の楽器たちに、間近で触れることで”まるごと音楽を体験”して頂くことが出来たのではないでしょうか。ご参加頂いた皆様、ありがとうございました!
そして、素敵な演奏と体験を提供してくださった田村 安紗美さん、村松 裕子さん、冨岡 春絵さん、ありがとうございました!